技術力と誠実さを武器に半世紀を駆け巡る
片山組は昭和30年に設立して以来、時代の変化にともなって変わり続ける快適な環境作りを実現してまいりました。戦後めざましい発展を遂げていった昭和30年代は、アパートや商店などを建てることで地元の復興に携わり、昭和40年代には全国規模で病院の建設に力を入れるようになりました。昭和50年代から60年代には関東エリアを中心に旅館やホテル、東京23区のマンション建設を請け負い、現在もその流れを引き継ぎながら新たな分野にも挑戦しています。バブル経済期も、片山組は多くの建設会社が行った不動産投資には一切関与せず、本業のみにこだわってきたことで、現在の安定した経営基盤を形成することができました。
弊社の今日があるのはひとえにお客様のおかげですが、会社の社是である「良い・早い・安い」を従業員が心に留め置き行動し、技術を磨くべく努力をしてきた所産ではないかと自負しています。お客様に満足していただけるような良い建物を、納期に間に合うように、予算内で仕上げることこそ“匠"の責務と考え、誠実に仕事をさせていただくことでお客様との信頼関係を築いてまいりました。
社員は入社5年目に現場を取り仕切る役に就くことを目標に能力を磨き、現場での経験を通して成長しています。これからは女性の活躍の場も広げていき、幼稚園の建設など、1つのプロジェクトを女性のチームに任せることも構想しています。今後はこれまでの伝統を受け継ぎながら、さらに技術力を高めていきたいと考えています。
代表取締役社長 舩越俊光